仔羊の誕生🐑🎉
昨年2022年に発足しためぇめぇの会ですが、発足時に優秀な母親羊2頭(出産育児経験豊富)、そして年を越して2023年2月にメス羊2頭(出産育児経験不明)を譲り受け、計4頭の妊娠可能な雌羊を飼育していました。
母親経験済みの2頭は、冬の時期にオス羊を貸していただき、その後はお腹もどんどん大きくなっていたので、確実に妊娠しているだろうという状態で、出産育児・仔羊用のハウスと部屋を出産前の年明けに建て、出産に備えていました。
ビニールハウスの骨組みは地元のホームセンターで購入したもの、ビニールは使わないものを再利用、木材もほぼ再利用のものを使用し、出産育児部屋と生後2週間〜の子羊が親に邪魔されずに餌を食べる子羊部屋を建てました!
上の写真のめぇちゃん、むぅちゃんは体も大きくお腹の張りも横に大きくなっていたので、妊娠が分かりやすかったです。
ところが新しく迎えた2頭は体が小さく、1頭は毛も長かったので、妊娠しているかどうかもわからないまま、迎え入れることとなりました。
下の写真は新入りショーン子と先住羊むぅちゃんの初コンタクトです。
しばらくの間は先住のむぅちゃんめぇちゃんが新入り2頭に頭突きしたりして、先住組2頭と新入り組2頭は別行動でした。今では仲良くやっています☺️
このころが2月半ば。
先住のめぇちゃん、むぅちゃんは種付けの時期がだいたいわかっているので、そこから計算して3月下旬〜4月上旬の出産時期が割り出せていましたが、予想外だったのが新入りラムの出産でした。
なんと迎え入れの2日後に出産していました…
通常の出産は、お乳の張りや陰部の赤み、お腹の下がり具合などから、もうすぐ生まれそうな兆候を見極め、母親を分娩室に隔離するのですが、めぇめぇの会にとっては初めての出産シーズン&ラムの毛の長さ(毛が長くて体のラインが見えない)やお腹の小ささなどから、まさかこんなすぐに出産するとは思わず、お世話になっている家畜専門の先生が様子を見にきてくださった時に、物陰にいた子羊を発見、分娩室に移動してくださっていました。
おそらく前日の夕方〜当日の朝方に産まれたとのことでしたが、本来は子羊を狙う動物から守るために分娩室で出産を迎えさせてあげなければいけないのですが、ラムが母親業をしっかりしてくれていたおかげで、寒い時期での出産でしたが子羊は無事でした!
私たちの出産管理の失敗を反省しつつも、初めての子羊の可愛さに癒されまくりでした。
産まれたのが2月半ばで、この記事を書いているのが7月30日で5ヶ月半経ちましたが、ジュニアもすっかり大きくなりました。そして一番人懐っこくて、もはや犬だとみんなで言っているほどです🐶
母親ラムにとっても似ているジュニアです。
ジュニアのかわいい写真と成長記録をどうぞ!
こんな感じで頭から突っ込んできて、なでなで要求してくるし、始終人についてくるしでとっても人懐っこいです。
それでは現在のジュニアです!
もう立派なオス羊になりました!今では7頭に増えた会の子羊ですが、離乳のために親と隔離しているため、実質子羊群れのリーダー的存在のジュニアです。
でも、甘えん坊で私たちにとってはまだまだかわいい存在です💓
産まれた時から比べたら、本当に大きくなりました!
ここまで無事に大きくなってくれたことに、感謝です!
ここから出産ラッシュが続くめぇめぇの会の羊たちですが、またかわいい写真とともにご紹介しますのでお楽しみに🐑